コロナ禍で人との接触が制限されている中、
大阪では特に『20代の若い女性の梅毒患
者』が増えていると、大阪公立大学大学院
城戸康年教授が語っています。

全国で見ると梅毒患者数は、今年7月3日ま
でに5615人、前年同時期比で1.6倍のペー
ス、年間患者数が1万人を超えるペース。

高松でも増えているという話を友人から耳
にしました。

何故、こんなことが起きているのでしょう。

濃厚接触を絶たれた若者の性のエネルギー
が、肌のぬくもりを求めてSNSなどで知り
合い短絡的な性交渉に走っていることに一
つの原因があるかもしれません。

互いに信頼し合った男女の関係の上に成り
立つ性交渉は心も体も充足させてくれます。

ただ欲望のための性交渉は一層の渇きをも
たらすだけで心の充足は得られません。

さらなる刺激を求めて、性の奴隷になって
しまいます。

性が闇の世界で怪我されていくことは、婚
活にとって嘆かわしいことです。