年に千三百人近くが熱中症で亡くなる時代
2023.07.21
新聞によりますと今年も記録的な酷暑が北半
球を襲っています。
中国へ北部や米国南部の気温が50度を超え
スペイン イタリアなどヨーロッパでも強烈な
熱波の被害が襲われています。
また、カナダやシベリアでは森林火災の火災
が広がっています。
日本も、その例外ではなく40度に迫る災害級
の暑さが連日続いています。
熱中症による死者は、平成の初めまでは全国
で100人以下の年が多かったのですが、2022
年までの五年間の平均は
なんと1295人
ひと夏の暑さの犠牲になる人が1000人を超え
る事態など昔は想像すらしなかったことです。
焼けるように太陽とアスファルトを歩いていると
ふと、大き木を見つけて、その木陰に身を寄せ
ることがあります。
その木陰で、ひと息入れていると、なんとも涼や
かな自然の風に癒されます。
最近の家を見ていると、殆どが庭木がなくコンク
リートで固められたものが多く、少し息苦しさを
感じてしまいます。
人が身を寄せてくつろげる、そんな大樹の木陰の
ような場所が、今求められているような気がして
います。
木陰でスイカを食べながら、種を飛ばし合うのど
かな空気が漂う感じ (笑)