
雪舟と玉堂の水墨画の世界
2021.02.16
本日は知人からいただいたチケット
岡山県立美術館で開催中の二人の里帰り
特別展 雪舟と玉堂に行ってきました。
600年前の室町時代に生きた雪舟と
200年前の江戸時代な生きた玉堂の二人
が岡山出身だとは知りませんでした。
雪舟の有名な国宝の慧可断臂図や
なんといっても圧巻なのは16メートルの
国宝「山水長巻」が50年ぶりに岡山で展
示されていました。
この作品が雪舟67歳の時の作だというの
には驚かされました。
また、音楽家でもあり、詩も読み、書もた
しなむ風流人 玉堂の水墨画は、禅僧の
雪舟とは一味違ったリズミカルで自由奔放
絵でした。
2時間半たっぷり鑑賞できて本当に満足し
ました。こんな贅沢な企画は東京でもなか
なかないと思います。
今晩は、そばと天ぷらできゅっと一杯日本
酒をひっかけたい気分です。
水墨画に関心のある方は、ぜひご覧にな
った方がいいと思います。3月14日まで!!