若者の自己肯定感の低い日本
2021.10.01
内閣府が行った日本を含めた韓国 米国
英国 独国 仏国 スエーデン7か国の
13歳から29歳の若者を対象とした
「我が国と諸外国の若者の意識に関す調査
」があります。
この調査で日本は諸外国と比べて自分を
肯定的に捉える人の割合が低いという結果
が出ました。
自分に満足しているという解答で一番高い
アメリカは86,0%、六番目の韓国ですら
71,5%あるのに日本は、なんと45,8%し
かなくダントツのビリでした。
さらに、自分に長所があると答えたのも
アメリカが一番高く93.1%なのに対して
日本は、これまたダントツビリの68.9%
でした。
その原因は、私達日本人がマイナス面ば
かり見る教育をされ続けてきた結果です。
自己肯定感のある人とない人のたった一
つ共通する違いがあります。 それは
「自分は愛されるに値する」
と信じているかどうかだと言われます。
つまり
「自分には価値がある」
という感覚を持っているかどうかです。
自分に価値があると信じている人は、
完璧でない自分を受け入れ、あるがまま
の自分を受け止めていると言われます。
そうすることで自分も相手もよくやって
いるという感覚で穏やかな対人関係を築
くことができるのです。
完璧な人間などいません。欠けているか
ら個性的で面白いのです。
婚活も互いをリスペクトして、一合一会
を味わう余裕が必要だと思います。
※参考文献 永谷 研一 著
「できたことノート」