多様な結婚の形が求められる時代
2022.06.29
子どもができたことがわかってから結婚する
いわゆるできゃった婚が増えたり、結婚して
も同居しない夫婦、週末だけ会う週末夫婦
がいたりと、色々な変化が平成という時代に
おこりました。
また、団塊世代の結婚がピークだった1972
年の婚姻数が110万件、離婚件数が11万件
だったのに、2017年は婚姻件数が61万件
、離婚件数が21万件になりました。
一方、再婚が1975年には婚姻件数の13%
だったのに対し2015年は27%に増えてい
ます。
つまり、日本人は
あまり結婚せず
しばしば事実婚をし、「できちゃった婚」をし
かつよく離婚し、よく再婚する結婚スタイル
に変わってきています。
以上、
三浦 展著
1980年代から見た 日本の未来
2030年代を予測する視点 ※抜粋
今までの国とか家族とかの共通の目的を持っ
た共同体で私たちは生きてきました。
しかし、これからの人生100年時代 自分の
人生を全うさせるためにニーズに合わせて繋
がっていく共異体が求められる時代になる予
感がします。
そこで必要になるのが、各個人が何ができ、
何を求めている人なのかが、明確なことです。
少子高齢 人口減少時代は、そんな新しい
意識変革の時代だと思います。
今より、もっともっと自由で楽しくなるよう
な気がします。