先日、印刷会社を経営している友人と話してい
たら、最近、不登校の子が増えて家庭で通信教
育を受ける子供も増えているそうです。

そこで、彼は、その教材の印刷物を企画制作す
る事業にのり出すとのこと。

日本では少子化がとんどん進んでいるのに、不
登校の子供は増えているとは、なんと皮肉なこ
とでしょうか。

また、通信教育を受ける子供さんは、まだいい
けれど完全に引きこもりになってしまう子供さ
んもいるようで、なかなか深刻な問題です。

私どもの会員さんにも学校の先生がいますが、
とてもよく頑張っていると思います。ただ、
その学校という環境があまりにも忙しすきて、
余裕がないように感じています。

なので、子どもたちも息苦しさを感じているの
かもしれません。また、以前は、おじいちゃん
おぱあちゃんがいて、子どもを一人ぼっちにせ
ず、ふんわり包み込む緩衝材のような役割をし
てくれていましたが、核家族でそんな環境もあ
りません。

子供が、家族の日本の一番の宝物。オトナが伸
び伸びと子どもたちが遊び學ぶ環境を整えてい
くことが今、求められていると思います。

いかに、次世代につないでいくか、そこに意識
を集中する時代になってきたと思います。