昨晩10時半くらい食事も終えて軽くお酒を
飲んで、さぁこれから風呂にでも入るかと
思っていると、急に電話が鳴りました。

こんな時間に誰だろうと思って出てみたら

胸が苦しいんや、すまんけど病院に連れて
行ってくれんか!! という母親からの緊急
の電話でした。

すぐに行く!! と言って電話を切りましたが
すでにアルコールが入っているので私は
運転できません。そこで近くに住んでいる
妹に電話して、車を出してくれないか頼み
ました。

妹は幸いにもお酒を飲んでおらず、すぐに
準備して二人で母親の所へ向かいました。

到着すると炬燵で寝ている母親は、とても
安心した表情になりました。一人でいると
不安だってのだと思います。

それから救急車を呼び、受け入れてくれた
病院へ走りました。

妹は朝早くから仕事があるので、先に返し
て私が後を見ることにしました。

このまま手術して入院かと覚悟は決めてい
ました。

しばらくして手当てが終わって処置室で先
生から説明を受けることになりました。

母親はベッドの上で寝ていました。

先生から

心電図も血液検査もしましたが、特に異常
はありません。病院に疲れてからは一人で
トイレに行くほど病状は安定してますから
今日はもうお帰りいただいて構いません。

あれ!  という
拍子抜けする嬉しい診断が下りました。

それからタクシーで二人で私の家に行き
母に泊まってもらいました。

朝起きたら

よう練れた と母がの賜りました。

まあ、ほんまなんもなくて良かったです。

こんな時にこそ、家族の絆の大切さがよくわ
かります。

救急車のスタッフの皆様、救急病院の医師
看護婦さん 守衛さん、会計さん タクシー
の運転手さん 深夜に誠にありがとうござい
ました。

本当に人は一人では生きてけませんね。