共同通信社の調査によると、全国計80の政令
指令都市、中核都市の約91％で、4月から6月
の婚姻数が前年同期に比べ前年同期のに比べ
減少したことがわかりました。

婚活時代の作者で中央大学の山田昌弘教授は
「出会いの機会の減少と、経済の悪化という
二重の打撃だ。この状況が続く限り結婚は減
り続けるだろう」と指摘しています。

未来を作る若者の結婚、家族づくりの閉鎖的
状況は日本の将来が危ぶまれます。

一方でコロナは悪いことばかりではなく、
自分と向きあう時間を作り、人生の意味や価
値について、問う人が増えたと思います。

これからは、今までの条件主義で競争の婚活
は息苦しいと思います。

この人とならどんな困難も二人で乗り越えて
いけるという信頼の婚活に変えていかなけれ
ばなりません。

一人ではできないことが、二人なら家族なら
できることが増えるのです。

結婚は二人の人生の可能性を広げるための大
きな節目です。

来年も結婚を望む会員さんに寄り添い、その
大きな人生の節目に立ち合えるこの仕事に誇
りを持って邁進したいと思います。

本年もブログをお読みいただき誠にありがと
うございました。来年も引き続きよろしくお
願いします。

それでは、良いお年をお迎えください。