昨日の昼食後TVをつけていると100歳の画家
野見山 暁治さんの「生きることは描くこと」
が放映されていたので見入ってしまいました。

100年も生きた人は
お金も 地位も 名誉も全てこちらの世界の
ものであちらの世界には何一つもっていけな
ない、だからもう興味がないそうです。

そして、私の頭に

ガ~~~ン

と響いたのが

僕は本当のケチだから

いよ。

好きな絵を子供の頃の様に純真な気持ちで描
きたいと、もがいているのが楽しくてしかた
ないのです。

こんなかっこいい好々爺になりたいものです。

そんな野見山さんが、今は亡き二人の奥さん
にはもう少し優しくしてあげておけばよかっ
たと、後悔しているのがまた人間的で魅力的
でした。

64歳なんて、まだまだこれからだと勇気づけ
られました。