香川の結婚相談所はマリッジ・コミュニケーション | Blog

スタッフブログSTAFF BLOG

デジタル時代の手紙の効用2019年04月05日



先日結婚した男性から相談をうけました。
自分が話下手で、奥さんもそんなに話す
方ではないので、どうも二人の会話が
弾まず、楽しいはずの食事も黙って食べ
ているので気まづくて悩んでいるという
ことでした。

別の結婚寸前までいっているカップルで、
男性がとんでもない行動をとってしまい
彼女を怒らせ破局寸前になったことがあ
りました。

その時も男性から相談があったのですが
そんな時は、なかなか彼女があってくれ
ません。あってくれたとしてもうまく自分
の気持ちを伝えるのは難しいと思い、私は
彼に今の気持ちを正直に手紙に書いて彼女
に手渡すように伝えました。

すると、その手紙を読んだ彼女から連絡
があり、再会して打ち解けあい結婚する
ことになりました。

今回も彼に、自分の今の気持ちを書いて
奥さんに手渡すように伝えました。

彼は「自分は話下手でうまく気持ちを伝え
られないけれれど、一緒にいてくれること
に感謝している」と書いて奥さんに手渡し
ました。

それから奥さんから話かけてくれるように
なり、少しずつ食事中に今日あったことな
どを会話するようになったそうです。

面と向かって言うのが恥ずかしかったり、
言葉がうまく出ないことを心配しているな
ら、ぜひ手紙にしたためることをお勧めし
ます。

この相手のことを思いやりながら自分の
心と向き合う時間が、相手の心を動かす
のだと思います。

私の古くからの友人は、私からのお歳暮
が届くと、必ず手書きのはがきで礼状を
書いてくれます。



私はこのはがきを大切に保存しています。
心のこもったアナログの手紙やはがきは
言霊が入っているようで捨てることはでき
ません。