香川の結婚相談所はマリッジ・コミュニケーション | Blog

昨日は、高知県立　牧野植物園と目の前にあっ
た四国巡礼三十一番札所　竹林寺に行って来ま
した。



園内にある全ての植物の名前が書いてあり、
一つ一つが輝いて調和しながら全体を作りげて
いる感じで、まるで植物の宇宙でした。



はじめて参った竹林寺は、ここは高野山かと
見間違えるほど苔むす静寂で落ち着ける寺院で
した。



しかし、一番印象的だったのは、牧野植物園本
館に展示されていた富太郎氏の生涯を紹介する
コーナーでした。



大好きな植物と出逢い、その研究に生涯をかけ
没頭した人生。そのため研究に必要な本や道具
に莫大な費用がかかり、借金苦で家計は困窮し
家賃が払えず31回も引っ越しを余儀なくされた
ことを初めて知りました。



しかし、そんな困難より植物に対する思いや
愛情の方が圧倒的に上回り、90年以上も研究
に打ち込み、自らを「植物の精」と呼ぶほど
幸せな人生を全うしました。羨ましいな!!




ここで一つ面白い新しい発見がありました。
香川出身のジャーナリストで新聞研究家の
宮武外骨と牧野富太郎が、植物を感想させる
新聞紙つながりで交流があったのです。どこ
で縁が繋がるかわからないものです。



夜は社会風刺を笑いにしたアメリカ生まれの
攻めの芸　スタンダップコメディを日本に広め
ようと全国行脚している清水　宏さんの舞台を
蛸蔵に観に行きました。



一人で舞台装置も何もない空間で、喋りと体だ
けで観客と対峙する凄いパフォーマンスです。

テレビでは絶対できないタブーな政治や宗教の
ことを笑いというオブラ－トに包んでグイグイ
切り込んでいく今までに見たことない舞台でし
た。

彼の本気度と熱とセンスがほとばしる90分は
畜生!!  気持ちよさそうだな!! と 超嫉妬して
なんかゾワゾワする時間でした。（笑）