2021年04月娘の結婚披露宴で司会を務める
2021.04.20
カテドラル大聖堂での挙式後に、目の前にある椿山荘で、コロナ対策で身内だけの披露宴を挙げました。
ささやかな宴とは言え、やはり進行は必要です。
私は東京にいた時、結婚式の司会の仕事をしていたので、やらせてもらうことしました。
自分の娘の結婚式の司会ができるなんて
夢にも思っていませんでした。
新郎新婦入場から乾杯、ウエディングケーキ入刀までは私が勤め、最後の締めは新郎にバトンタッチしました。
思いがけなかったのは、両親への感謝のメッセージが娘から私どもと新郎の両親にあててあったことです。
はじめはしないと言っていたのですが、サプライズで行われました。
この手紙の朗読には、もうたまらなくなりただただ天井を見上げて、涙をこらえるばかりでした。
このメッセージは親の子育て通信簿のよう気がしました。どうやら、私どもの子育ては及第点だったようです。
何よりも嬉しかったのは懸命に涙をこらえてメッセージを読み終えた娘に、新郎が優しくハンカチを差し出したことです。
この男なら、きっと娘を守りぬいてくれると確信しました。
私どもにとって人生最良の日となりました。