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日本列島回復論2024年04月03日



1972年に田中角栄が書いた「日本列島改造論」
がある ここから日本は全国をコンクリートで
開発して均一化していった

そこから土建国家として日本は右肩上がりの高度
成長期を迎えバブル期を迎えた

「日本列島改造論」は東京集中を避け地方を活性
化するためのものであったが、皮肉なことにに東
京一極集中はさらに加速して地方は疲弊していっ


その後バブルがはじけて30年 バブル期は土建国
家でお金が廻っていたので良かったが、廻らなく
なり小泉構造改革の元、規制をどんどん無くして
いった

大店舗法や派遣法の改正で、地方の商店街はシャ
ター街となり、非正規社員が増え若者の賃金は下
がり続けた 今や非正規社員が40%までになって
しまった

今の日本の閉塞状況を変えていくためには
「日本列島改造論」が掲げたお金至上主義からの
脱却が必要だと思う

もっともっと稼ごうという果てしない欲望の追及
から、深く深く自分本来の幸せを探求する方向へ
舵を切るべきではないかと思っている

そんな時に出会った本がある それが

   日本列島再生論

日本が戦いのない平和な時代が長く続いた時代が
ある まず、江戸時代の260年

そして最も長く続いたのが1万年以上平和だった
縄文時代だ

この二つの平和な時代を作り上げた最大の要因は
共通していてのは日本の国土 山水郷だった

国も会社もあてにならないけど、この日本の持つ
すさまじいまでのポテンシャルが、私たちを根源
的に救ってくれるのではないか そんなことを感
じさせてくれる本だ  

今こそ私達一人一人が、あなたは誰ですか? 

あなたの幸せって何ですか? 

と問われている気がする